2016年8月26日金曜日

ミスティでレイヤードカード


こんにちは!


最近ずっと雨(というか台風)続きで憂鬱でしたが、Instagramで仲良くして頂いてるお友達からサプライズでサマーカードが届き、テンション上げ上げですッ♪

郵便受けで自分宛の封筒を見つけた瞬間のドキドキワクワク感がたまりません(≧∇≦)
嬉しい〜ッ、楽しい〜ッ!!
有難うございました!


って事で、出産前に急いでお返事のカードを作りました!

というより、最近カードを送る機会が少なく、いつか挑戦しようと買っておいたアルテニュー(ALTENEW)のレイヤードスタンプ&インクを使えずにいたのです( ̄◇ ̄;)
これは良いチャンスだと思い、面倒くさくて逃げていた自分に喝を入れて、ようやく開封しました(笑)
出産したら暫くレイヤード系のスタンプには手を出せないと思うので、今のうちに挑戦出来て良かったです!


そして、今回のサブテーマは、「ミスティ(MISTI)を沢山使おう」です♡♡

ミスティ(MISTI)とは、、、


通常クリアスタンプを使ってスタンプする際はアクリルブロックを使用しますが、ミスティはそのアクリルブロックが薄い板になっています。(説明が下手ですみません...)

手帳向けの小さなスタンプ等はアクリルブロックで全く問題ありませんが、例えば、大きなバックグラウンドスタンプを押そうとすると、こんな大きなブロックが必要です。


しかも、大きいのでインクをしっかり付けたつもりでも一発では中々キレイに押せず、やり直すとズレて苛々、、(特に真ん中。)


↑ もはや、久し振りすぎてダイインクを使ってしまいました( ̄◇ ̄;)
もしバックグラウンドスタンプを押すのなら、エイブリーエル(Avery Elle)等のピグメントインクやヒーローアーツ(HERO ARTS)のダウバーインクがオススメです(笑)
乾くのに少し時間が掛かりますが、ラバー面に塗りやすいです。


ヒーローアーツ(HERO ARTS)やインプレッションオブセッション(impression obsession)のバックグラウンドスタンプは可愛くて昔かなり集めましたが、上記の理由が面倒になってしまい使うのを避けていました。。



ミスティはそんな問題をすんなり解決してくれる素晴らしいクラフトグッズです!!!

先程失敗したバックグラウンドもミスティを使えば、、、




3度押しで全くズレずにここまで濃くくっきり!


本日は、簡単な使い方をご紹介します♪


①まず、紙を置いてズレない様に磁石で固定します。
*クリアスタンプの場合は黒いマットを敷いたままで、クリングスタンプはスタンプ自体に厚みがあるので外して使用して下さい。



②クリアスタンプを押したい場所に置きます。



③アクリル板を閉めて、紙に乗せたスタンプを板に張り付けます。



④張り付いたスタンプにインクを付けて、また閉めます。
そして、上からしっかり全体的に押してスタンプします。




⑤もし掠れた部分があったら紙をそのまま動かさずに、板を開けてインクを付け、再度スタンプします。



どうでしょうか!?
一度ではムラになってしまったスタンプ、二度目ではキレイにくっきり押す事が出来ました!

また、大きいスタンプやバックグラウンドだけではなく、一発では中々くっきり色が付かない白いインクも、ミスティを使って3回位押すとキレイに発色します!

アクリルブロックだと同じ場所に何度もピッタリ押すのはかなりの至難の技が必要ですが、ミスティがあれば簡単です!

更に、一度紙を置く場所を決めれば、大量生産も楽々出来てしまいます( ´ ▽ ` )ノ
本当に便利、、、。少し高価ですが買って損はないと思います〜!!


という訳で、今回はこのミスティ(MISTI)を駆使して、アルテニュー(ALTENEW)のお花スタンプでエレガントなカードを作りました〜!

試作の段階でデザイン&配置に悩み、時間勝負だったので今回はアルテニューのHPの写真を参考にしました。
というかほぼお手本通り…(笑)

使用したスタンプは、ヴィンテージロージーズ(vintage Roses)です。


使用したインクは、アルテニューの4色セットです。


レッドコスモス(ピンク系)・グリーンフィールド(グリーン系)です。

ヒーローアーツ(HERO ARTS)やローンフォーン(Lawn fawn)のダイインクも沢山集めましたが、以前ペーパートレイインク(Paper Ink)のお花スタンプに挑戦した際に配色で立ち止まってしまい結局諦めた苦い経験があるので、今回は初めて4色セットになっているミニインクを買ってみました!

色系統で4色1セットになっていて、薄い色から順に押していくだけなので、配色で迷う事もなく、とてもスムーズにスタンプ出来ました。

色彩センスがなくて配色祭が苦手の私がこんなに簡単にレイヤードスタンプを使えるなんて!!


楽しくてどんどんお花と葉っぱを押しまくり、、、



ひたすらチョキチョキして、、、



ベースのペーパーにもお花を押して、、、
*マスキングが面倒になってしまい横着したので、お花のバランスが微妙…。



トレーシングペーパーを貼り付け、、、



最後に、チョキチョキしたお花を貼って完成〜♪



葉っぱは糊付けし、お花はポップアップシールで貼り付けて立体感を出しました。
helloはダイモです。



ピンク系・グリーン系・ブルー系のインクセットしか持っていないので今回は3枚同じデザイン…。
これ以上インクは買い足さないと決めていましたが、このセットは本当に便利なので、グレー系やパープル系も欲しくなってきました(。-_-。)

↑ ちょうどクロップパーティーさんでは現在売り切れの様で、残念なのか、良かったのか…。。


他にも、いくつか持ってるレイヤードスタンプ達。


アルテニューのインクセットをフル活用して、眠っているスタンプ達で色々作りたいと思います〜!!


とりあえず、出産前に完成して良かった。。
追い込まれると頑張る(集中出来る)タイプなので、いつもより作業が捗りました(笑)


【おまけ】

今回は素敵なATCまで頂いたので、私も久し振りに作ってみました〜!



*ATCとは、Artist Trading Cards(アーティスト トレーディング カード)の略で、決められたサイズの紙をデコレーションして友達と交換します♪

サイズは、2.5インチ×3.5インチ(約64mm×89mm)と決められていて、これはちょうど写真(L版)の半分の大きさです。

紙の縦横や使う素材などは自由で、スタンプしたり、マステ・シール・エンベリを貼ったり、絵を描いたり。。
裏面には自分の名前・SNSのアカウント名やブログのアドレス等を書いて自己紹介もします!
勿論、何も書かなくても大丈夫です。
作品のタイトルやテーマを書いても良いです。

とにかく、サイズさえ守ればその他は自由!!!

デザインのイメージやアイディアだけは沢山浮かんでいるのに、交換する機会がないと中々作らないATC、、
こんな私のしょぼいATCと交換して下さる優しい方が居ましたら、コメントやInstagramにDM下さい〜♡


<使用した物>

背景スタンプ:ピンクフレッシュスタジオ(Pink fresh studio)
猫ちゃんスタンプ:ニートアンドタングルド(Neat & Tangled)
インク:ヒーローアーツ(HERO ARTS)のソフトプール/エイブリーエル(Avery Elle)のニュームーン



昨年はスタンプカーニバルで沢山の方とATC交換して頂き、どのATCも本当に個性たっぷりで凝っていて、自分が作った物が恥ずかしい位でした。。
少しはレベルアップしたかなぁ( ̄◇ ̄;)

今年は行けるか分かりませんが、普段Instagramで仲良くして頂いてる方と会える貴重な機会なので、出来る限り参加したいです。。
ATCを作る余裕があるのかは別として…(苦笑)


それでは、また〜!!
(あと1回位更新したい所ですが、どうなる事やら。。)



ココ(chan_koko)

2016年8月14日日曜日

紙刺繍(Paper embroidery)

こんにちは〜ッ♪


本日は、紙刺繍(ペーパーエンブロイダリー・Paper embroidery)のご紹介をします!


突然ですが!
実は、私、刺繍が得意なんです(笑)

昔からチマチマした作業が大好きで、また母親が裁縫や手芸が好きだった事も影響し、小学生〜高校生まで刺繍以外にも、自分で洋服やバッグ・ぬいぐるみ・浴衣等を作っていました。
機械音痴でミシンが苦手なので、洋服以外は基本的に手縫いでした(笑)

ちなみに、浴衣は背中心を含め、全て手縫いで作りました(笑)
必死に勉強した和裁…。
普段は全く使わない知識なので縫い方も用語もすっかり忘れちゃったなぁ。。

社会人になりアパレルの仕事に就きましたが、既製服を売る仕事なので縫製と関わる事もお直し以外では殆どなく、更に最近はペーパークラフトに夢中だったので暫く裁縫からは遠のいてました( ̄◇ ̄;)


で、先日大量に溜め込んだペーパーを整理してたら、数年前に購入したエイミーの紙刺繍キットを発見したんです!!!

↑ 最近、今更感たっぷりのペーパークラフトネタばかりですね…。すみません(>人<;)


これは今すぐ作るしかない!と思い立ち、早速キットの開封(←そこから…笑)


では、いつも通り長い前置きを強制的に終わらせ、ご紹介したいと思います。


紙刺繍(Paper embroidery)、それ〜ッ!


まずは、キットの中身です。


キットの中には、テンプレートシート・マット・キリ・刺繍糸&針が入っています。

ペーパーはキットに含まれていませんので自分で用意します。
薄いペーパーだと刺繍に耐えられず破けてしまうので、少し厚めがオススメです。

ちなみに、エイミーのキットに付属している糸は25番刺繍糸(6本取りの糸)です。

糸は太めの方が目立つので、より立体的に見せるなら引き抜かず6本取りのまま使っても良いと思います!
使うペーパーや針によっては縫うのが大変になりますが…。

後は、仕上がりの厚さ等を考えると、3本取りの方が良い事もあります( ̄◇ ̄;)
例えば、カード系には6本取りがぷっくりして可愛いですが、スマッシュブック等に取り入れる場合は6本だとかなりの厚みになってしまいます。。

そして、糸は刺繍しやすい長さにカットして使います!
デザインにもよりますが、大体80cm位で十分です。


【作り方】

①マットにペーパーを乗せ、刺繍をしたい部分にテンプレートシートを重ねてセットして、ズレない様にマスキングテープで固定します。



②付属のキリでテンプレートシート通りに穴を開けます。
穴が多いデザインは、開け忘れがないか確認して下さいね〜!(出来上がりのデザインが変わってしまいます。)



*今回は付属のテンプレートシートを使いましたが、自分で絵を描いたりスタンプを使っても簡単に作れます。
自作で穴を開ける際は、作りたい作品のイメージをして、均等に穴を開けると仕上がりが綺麗です。
細かく開けた方がより立体感が出ます。


③縫います。

今回はバックステッチで縫いました。

刺繍は玉留めをしないので、縫い始めに3cm程糸を残し、最後にステッチの目の中に通します。



後でベースのペーパーに貼り付ける場合は、裏面は見えないので、縫い始めを2cm程残しテープで固定しても良いと思います!
紙の場合はその方がボコボコしないです。布より神経質にならずに簡単です〜!



バックステッチの縫い方は、文章で説明するのが難しかったので、図を書きました!


(写真が暗くてすみません。。)


↑ オモテ面です。

*針&糸を強く引っ張ると、紙が歪んだり、破けたり、最悪の場合には穴と穴がくっつきバランスが悪くなってしまいます。
感覚を掴むまでは紙を押さえながらゆっくり縫う方が安心です!


④あとはひたすらチクチク縫って、縫い終わりは始めと同じく、表に出ない様に2cm程ステッチの目に通して終わりです。



洋服と違い、基本的にほつれの心配は要らないので、見えない裏面は縫い方も適当です!

刺す場所が飛んでしまっても表に出ない限り面倒なので直しません(笑)
糸は無駄にしてしまいますが。。

もし、縫い終わったペーパーをベースのペーパーに貼らずにそれ1枚で完成させる場合には、針を刺す順番も考えながら裏面も意識して綺麗に縫わないといけないので、少し難易度が上がります(。-_-。)


⑤途中経過です。
刺繍糸は80cm位でここまで縫えました。



⑥こんな感じで、紙刺繍が完成しました〜!!



この立体感が堪らない〜♡♡♡


説明は以上です。

何度か縫ううちにコツが掴めます!
慣れればとっても簡単に作れるので、裁縫があまり得意ではない方でも挑戦しやすいと思います〜♪


チョキチョキ切り抜けばダイカットとしても使えます!


早速スマッシュブック(SMASH BOOK)にも取り入れてみました〜!




直接縫うと裏ページがボコボコしてしまうので、別のペーパーに刺繍して最後に貼り付けました!

マステを貼る(マステでデコる)のも可愛いですが、縫うと一段と凝った仕上がりになる気がします(笑)
(チェキはインク漏れが怖いので縫えませんが。。ケリーはチェキをホチキスで留めていますが大丈夫なんでしょうか…?)

ちなみに、LOVEの文字は、地味にマステを貼って切り抜きました。



あとは、封筒の一部を縫ったり、カードのフチを縫ったり、、
ミニブックを綴じる際にも使えますねッ!
お気に入りのペーパーを集めて自分だけのノートを作って綴じても良さそうです(≧∇≦)

今持っているスマッシュブック2冊使い終わったら、オリジナルスマッシュブックを作りたいなぁ♪(いつになる事やら…)


久々に刺繍をしたらリフレッシュしました〜ッ!
チョキチョキもそうですが、チマチマした細かい作業に没頭するとかなりストレス発散出来ます(笑)

これからも、ペーパークラフトだけに捉われず、色々融合させて自分なりに楽しんでクラフトしていきたいと思います☆☆


それでは、この辺で〜ッ!



ココ(chan_koko)

2016年8月11日木曜日

マステアート


こんにちは♫


Instagramで見てからずーーーっと気になっていたマステアート。
先日ようやく挑戦したので、記事にまとめたいと思います!


マステアートとは、名前の通り、マスキングテープを使ったアートの事です。


色々な種類が有り、今回はスタンプしたデザインにマステを貼ってくり抜いていく割りと簡単なアートを試してみました。
(本当は絵心があれば自分で描きたいんですが...。)


まずは道具の準備です。


【準備する物】

☆カッター


私は、一番上のOLFAのカッターと、その下のいわゆる普通のカッターを使いました。
OLFAのカッターは、ベースのペーパーを傷付けずに、表面のマステだけを綺麗に切れ抜けるのでマステアートにはとても重宝します!
というか、マステアートには必需品です!


☆ペーパー


今回はCrop Partyのカードストックを使用しました。
ベースの紙は、適度にツルツルしていて厚めの固い画用紙がオススメです。


☆マステ


作りたいデザインのイメージに合ったマステを用意します。

統一感を出したかったので、masteのセットを使いました。
本当はこのセットには黒いテープも含まれていますが、透け感がないマステは切り抜く線が見えなくなってしまう為に今回は3色にしました。

デザインにもよりますが、一種類だと少し寂しいので、何種類か使った方が最初は作りやすいと思います!


☆スタンプ、インク


今回はニート&タングルド(Neat and Tangled)のハートのスタンプを使いました。
直線なのでマステを切り抜きやすく、オススメです!

使用するインクは、上からマステを貼って剥がす作業があるので、ピグメントインクよりもしっかり紙に染み込むダイインクが向いています。
更に線をクッキリさせたい場合は、エンボス加工をしても良いと思います。


準備する物は以上です!


それでは、早速作り方のご紹介!それ〜ッ!


【作り方】

①ベースのペーパーにスタンプを押します。



②インクが乾いたら、マステを上から貼ります。



③カッターでフチ(黒線)の0.5mm内側を切っていきます。


黒い線がしっかり見えた方が仕上がりが綺麗です。


④これを繰り返し、全ての空白をマステで埋めます。
細かい部分は切り取りにくいので、集中力と根気が必要です。。


また、マステによっては、切り抜いた後に残った余分な部分をかなり慎重に剥がさないと折角貼った部分のマステまで剥がれてしまいます。

OLFAのカッターは刃先が殆ど出ないので、私は切り抜き作業以外は普通のカッターも臨機応変に使って優しく剥がす様に心掛けました。


⑤完成〜!



立体感が出るので、ペンで塗るのとはまた違ったデザインになり面白いです♫

そして、とにかく可愛い。。。← マステバカです;
頑張ったので愛着が湧いてきます(笑)


今回はいくつかカードを作ってみたのでご紹介しますッ☆☆


*観葉植物 × マステ


観葉植物とセンチメントは、ワッフルフラワークラフト(Waffle Flower Crafts)のスタンプを使いました。
程良く大きくて余白もあるので、作りやすかったです!
ベースの紙をチョキチョキしてクラフト紙に貼り付け立体感を出しました。


マステはmtのシンプルな柄で統一したのでバランス良くまとまりました。



*水着 × マステ


こちらは元々水着の部分が白くなっているデザインでしたので、そこにお花柄のマステを貼り、そのままカードストックに貼り付けただけです。
(ペーパーはディアリジーです。)

濃い色や柄が多いマステ等を使う場合には、黒いフチがないと切り抜く部分が少しが分かりにくく難しいです。


まだまだ作ってみたいデザインが沢山あるので、ちょこちょことチャレンジしていきたいと思います!!


ちなみに、、私は使う頻度が高いマステは机上に並べており、月に1度、机上に置かれず引き出しにしまわれた大量のマステを出してきて、その時の気分で選抜会を行っています(笑)

こうして入れ替えていると、マステを買う時に自分が何を持っているか思い出す事が出来るので便利です。(マステ帳を作れば良い話なんですけどね...;;)


最近は主に手帳に使っているので、割とベーシックなデザインが多い気がします。

ケースは、セリアやキャンドゥーで販売されているマステ用のテープカッター付きのプラスチックケースを使用しています。
そして、日が当たらない様に(更に、旦那の視界に入らない様に)、普段はカーテンで隠しています。

皆様はマステ、どの様に保管されているのでしょうか。。気になります!
そのうち、クラフト机周りや収納の記事もアップしたいなぁ。(情報交換したいです!)


話がだいぶ逸れましたね;;


この他にも、壁一面を使ったマステアートや、ちぎり絵の様にマステを使って絵本を作ったり、、、
マステの使い道は無限です!!!

↑マステはハマると増える一方ですが、並べているだけじゃなく、こうしてちゃんと使っているんだぞ!というアピールになってしまいました(笑)


それでは、この辺で〜。



ココ(chan_koko)